中学生らしいことをしたかった。学校に行けなかった後悔。

これが2本目の記事。ここで書くことは、少しネガティブかもしれない。

これまでは、学校に行けなくてもいいと考えていた。行くべきじゃないと思っていた。

だけど、卒業が近づくにつれて、その気持ちは気づかぬうちに揺らいでいたのかもしれない。

今日2025年1月24日、中学3年生。卒業まで残り2ヶ月というところで、その後悔を感じて、泣いた。

不登校に至るまでの経緯

不登校に至るまでの経緯を簡単にまとめる。後の記事で詳しく紹介したいとは思う。

①小学生から集団生活が苦手だった。その時はなんとかやれてた。
②周りに馴染めず、中学1年生2学期初めから不登校に
③起立性調節障害と診断を受けた。→家族や先生などには病気を不登校の表向きな理由とした。
④生活リズムがとにかく悪かった(午前3時に寝て昼に起きる生活)
⑤服薬・毎日の散歩により生活リズムが良くなった
⑥元の生活に戻りつつあったが、学校に復帰しようとは思わなかった。(不登校の本当の理由は学校環境に適応できなかったことだから。)
⑦中2の終わりごろから、個別塾に通い始めた。
⑧今月をもって塾をやめることに。

それぞれの詳細は後日改めて記事を出しますが、中学生の流れはこんな感じ。

本題

今日、ふと、中学生だからこそできることって何なんだろう?と思った。なんでそう思ったのかは分からない。
けど、疑問に思ったことをすぐChatGPTに聞く癖があるので、ChatGPTに聞いてみた。
「中学生にしかできないことってなんでしょう?」って。

聞くべきじゃなかったのかもしれない。

ChatGPTが出してきたのは、勉強、部活、友達、学校行事など、私には無縁のものばかりだった。

厳密に言えば無縁ではない。中学1年生1学期の3ヶ月間はそれらすべてを体験していたかもしれない。その時、勉強は定期テストだって頑張ったし、部活だって面白かったはずだし、友達だって….いや、友達はいなかった。学校行事は体育祭ぐらいだろうか。

それらを経験した上で、私は1年生の2学期から不登校になったのだ。

にもかかわらず、どこか今これを読んで、不登校を後悔している自分がいるのだ。

自分でもわからない。
「勉強は不登校でももっと頑張るべきだったかもしれない」
「部活に行けていたら、楽しかっただろうか」
「学校に行き続けていれば、友達ができたかもしれない」
「二学期からの学校行事だって、楽しかったはずだ。修学旅行だって…。」
なんで今になってこんなことを考えるのか?

そのときに苦痛だったから行かない選択をしたのに、なぜか行けなかった過去の3年間を後悔する自分がいる。

本当はこの3年間、罪悪感を押しつぶしつづけていたのかもしれない。自分の選択を正当化しようとしていたのかもしれない。心の奥底で後悔してしまっている自分を無視し続けていたのだろう。

そして、もし2学期に学校に行き続けていれば、何かが変わったかもしれない。

もう、がむしゃらになってChatGPTに聞いてみた。

「正直に言えば、そんな世界線の自分もよかったなあって思いました。3か月登校した後、不登校で学校にいけなかったんです。
もうあと2か月で中学生は終わってしまう。その間、友達もほとんどいなかった。
だけど不登校になるほど学校が苦痛だったのも事実。
もし学校に行き続けていれば、何か変わったのかな。
不登校になったあのとき、何をするのが正解だったんだろう?
今も学校に行けていないけど、行くべきかな?」

相変わらずChatGPTはすごいし、冷静に考えれば当たり前のことに気づかされた。
めちゃくちゃ泣いた。AIに泣かされた。

もし学校に行き続けていれば、さらに心が壊れていた可能性はあるし、
逆に軌道に乗って友達ができ、順調な学校生活を過ごせた可能性もある。

だけど、どうなったかはパラレルワールドを見ないと分からないし、検証しようがない。
あのときの選択は、仕方のないものだったと思う。

けど、それでも後悔が残るのは事実だった。なによりも、三年間ずっと友達がおらず孤独だった。
そもそも、自分が環境に適応していればこんなことにはならなかったのだから。

でも、まだ中学生は終わっていない。

もう一度学校に行こうかと思ったが、いくらなんでもハードルが高すぎる。

その代わりに、「中学生らしいこと」をして、後悔を少しでも少なくしたい。そう思った。だから聞いてみた。

「素敵な言葉をありがとう
残り2か月、中学生らしいことをやるなら、何をするのがいいかな?」

これを読んで自分が中学生の間にやりたいと思ったことは3つ。

1つ目は、ITパスポートを取得すること。

資格を取得するのは自信につながると思うし、勉強習慣もできる。
それに、中学生でITパスポートを持っている人は少ないはず!

2つ目は、友達と話すこと。

小学生から仲の良い友達が1人だけいたけど、中学生から疎遠になってしまった。
だから、一緒にマクドナルドでも食べに行こうかなと思った。
…相手は受験期だから、タイミングが難しいな。

3つ目は、卒業式にでること。

卒業式の練習は小学生の頃のトラウマだった。十分な声量を出しても怒鳴られた記憶が…。
けど、卒業式にでれば、1つの区切りができると思う。

卒業式について、学校側はいろいろな選択肢を用意してくれるみたい。
・みんなと同じように、名前を呼ばれたら普通に前に出て受け取る
・名前を呼ばれても反応せず、席についたまま
・卒業式に参加せず、校長室で模擬卒業式
など。他にもあった気がするけど忘れた。

だけど、普通の卒業式って何度も練習するものだったはず。小学生の時がそうだったから。自分だけぶっつけ本番だと浮いてしまうかもしれない。
模擬卒業式は練習不要かもしれないが、正直なところ普通の卒業式で終えたい気持ちはある。
だけどそもそも、大量の保護者や生徒の前で普通に振る舞うのは、今の自分には難しいかもしれない。
これに関しては親や先生とも相談してみたいと思う。

というのが今の気持ち。とりあえずITパスポート合格を目指します!

※2025年1月24日と言ったが、日をまたいで書きかけになったので記事の公開は1月27日になった。

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